しん、せん
【意味】しない。打ち消しの言葉。
「せん」は西日本の広い地域で使われていますが、「しん」は金沢独特の言葉になります。
同じ石川県でも金沢から20〜30分離れた加賀市や小松市では「しん」とは言いません。
例文①
「今度みんなでホムパでもしん?」
「今度みんなでホムパでもせん?」
訳:今度みんなでホムパでもしない?
例文②
蟹「カキ取ってー」
猿「嫌だね。硬いカキ投げつけてやる」
蟹「痛っ」
猿「ワロスwww」
蟹「そんなことしんといて!」
「そんなことせんといて!」
訳:そんなことしないで!